
「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」を今あらためて見ると、恋のドキドキより価値観トークが刺さります。
顔を見ずに声だけで進む出会いが、逆に今っぽいんですよね。この記事では、設定の独特さと会話の深さにしぼって、見返したくなるポイントを整理します。
もう一度見返すと、派手な演出より落ち着いた会話に心が吸い寄せられます。次に挙げる視点を持って観れば、初見とは違う発見が増え、明日ではなく今日から楽しみ方をアップデートできます。
もうすぐ次が来る!!
ラブイズブラインドJAPAN次回配信は2月15日✨お楽しみに〜🤩👍#Netflix#ラブイズブラインドJAPAN#LoveIsBlindJapan pic.twitter.com/f7z8BU9VEI— おだち 高知のお笑い芸人 (@odaccii) February 13, 2022
設定が独特で、恋より会話が主役になる
この番組の面白さは、出会い方がふつうじゃないところです。最初は「顔を見ないで結婚?」って、脳が一瞬フリーズします。でも、そこがいいんです。見た目の情報がないぶん、会話の中身で勝負になります。
参加者は“ポッド”という仕切られた空間で話します。対面せずに声だけで距離を縮めていく流れです。あなたも経験ありませんか?相手の顔より、言い方とか間の取り方が気になった夜。それが、この番組は最初から最後まで続きます。
しかも、時間が短い。出会いから婚約までがスピーディーです。だから話題が早いし、濃い話になりやすいんですよね。
恋愛番組って、だいたい駆け引きで疲れることもあります。なのにこれは、妙に落ち着いて見られます。テンションが高すぎなくて、会話がちゃんと残る。
そして地味に効くのが、司会の存在です。藤井隆さんと板谷由夏さんが進行します。過剰に煽らないので、視聴者の心が置いていかれません。
『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』は、初見での「もっと過激なショーが見たい」という期待とは裏腹に、見返せば見返すほど、日本人の「誠実さ」「慎み深さ」「結婚への真剣さ」が浮き彫りになる作品です。
派手なドラマ(Drama)はありませんが、そこにはリアルな人間関係の機微(Nuance)があり、世界中の視聴者から「退屈だが、最高に誠実なシーズン」として評価されている理由がそこにあります。
今週は #ラブイズブラインドJAPAN が2月8日より配信スタート。顔が見えない相手と恋に落ち、結婚を目指す恋愛リアリティショーが日本上陸です。アメリカ版 #ラブイズブラインド ~外見なんて関係ない?!~ シーズン2も2月11日より配信。異性へのアプローチの違いを見比べてみてはいかがでしょうか?💘 https://t.co/YaoMDqGUP4 pic.twitter.com/fYqXbia9R3
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 7, 2022
初見の勘違い:「海外版のような修羅場を期待していたけれど…」
【見る前の勝手なイメージ】
アメリカ版やブラジル版の『ラブ・イズ・ブラインド』を知っている視聴者は、日本版を見る前、派手な「ギスギス系」の展開を予想しがちです。
海外版では、参加者が「野獣のように吠える」ほど情熱的であったり、性的な話題(好きな体位など)をあけすけに語ったり、あるいは「野心」や「自己主張」がぶつかり合う激しいドラマが展開されるからです。
そのため、日本版に対しても以下のような勘違いや期待を持って見始めました。
- きっと日本版でも、露出度の高い服装で異性を奪い合うようなドロドロが見られるはずだ
- 『テラスハウス』のようなおしゃれな雰囲気の中で、色恋沙汰のトラブルが多発するのではないか
【初見時のリアクション:あれ? 静かすぎる?】
しかし、実際に蓋を開けてみると、その印象は大きく裏切られます。
アメリカ版が「エンターテインメントとしての興奮」を重視するのに対し、日本版の参加者たちは驚くほど「真面目」で「静か」です。
海外版のように大声で騒ぐこともなく、ポッド(個室)の中では多くの参加者がペンとノートを手に取り、まるで就職活動やビジネス会議のように相手の話を熱心にメモしています。
初見では、この展開を「刺激が足りない」「退屈(boring)」と感じるかもしれません。
特にキスやハグが当たり前の海外版に比べ、対面シーンでお辞儀をしたり、恥ずかしがって距離を取ったりする日本人の姿は、リアリティショーとしての派手さに欠けるように見えるからです。
見返して印象が変わった話:「退屈」ではなく「誠実さ」だった
しかし、結末を知った上でもう一度見返すと、この「静けさ」の中にこそ、この番組の本質的な面白さと日本独自のドラマがあることに気づかされます。
1. 「つまらない」と思っていた会話が、実は「人生をかけた面接」だった 初見では地味に見えたノートを取る姿や、現実的な会話(バスタオルの頻度や家事分担など)は、彼らが番組の出演や知名度アップのためではなく、本気で「結婚」を目指していた証拠だとわかります。
見返すことで、参加者たちが恋愛の駆け引き(恋のゲーム)をしているのではなく、人生のパートナーを見極めるために、あえて感情を抑えて理性的に対話していたという「誠実さ」や「和」の精神が理解できるようになります。
2. 外見の壁を乗り越えた「ミドリ&ワタル」の凄み
初見では、ポッドで惹かれ合ったにもかかわらず、対面後にミドリがワタルの外見に対して「身体的な魅力」を感じられず悩む姿に、ハラハラしたり「やっぱり無理なのか」と諦めを感じたりしたかもしれません。
しかし、最終的に二人が幸せな結婚をし、子供まで授かったことを知った上で見返すと、印象はガラリと変わります。
ミドリが安易に結論を出さず、ワタルが驚異的な包容力で彼女の不安を受け止め続けたプロセスは、「愛は盲目になり得る(中身で愛は育める)」ことを証明する感動的なドキュメンタリーとして映ります。
3. 「偏見」を覆した「リョウタロウ&モトミ」
金髪のリョウタロウと、厳格な家庭で育ったモトミ。初見では「親に反対されて破局する典型的なパターン」に見えたかもしれません。
しかし見返すと、リョウタロウがモトミの両親への挨拶のために黒髪に染めるシーンや、二人の間で交わされた手書きの手紙のやりとりなど、外見の派手さとは裏腹な、彼らの古風で誠実な人間性が際立って見えます。
初見で抱いた「見た目による偏見」こそが、視聴者自身が「ブラインド(盲目)」になっていなかった証拠だと気づかされるのです。
4. ギスギスに見えた「ミナミ&モリ」の議論の深さ
同棲編で喧嘩別れしたミナミとモリ。初見では単なる性格の不一致や、ミナミの言い方がキツイといった「ギスギス」した印象だけで終わるかもしれません。
しかし冷静に見返すと、これは現代日本における「伝統的な性別役割分担(家事は女性がするものか)」と「自立した女性の平等意識」の衝突という、非常に社会的なテーマを含んでいたことがわかります。
ミナミが受けた批判は、日本社会における「女性は控えめであるべき」という規範との摩擦を示唆しており、単なる痴話喧嘩以上の深みを感じさせます。
価値観トークが深い。だから何度でも味がする
見返したくなる一番の理由は、会話のテーマが生活寄りなことです。恋のセリフより、日々の考え方が前に出ます。
- 結婚後の働き方
- お金の使い方
- 家族との距離感
こうした話題が、わりと早めに出てきます。あなたの状況に当てはめると、ここが刺さりやすいはず。
30〜40代って、恋だけで突っ走れない日も多いじゃないですか。仕事も家のことも、現実が隣にいる。
だからこそ、番組内の会話が“自分ごと”になります。
「それ言えるの強い…!」って、思わず拍手したくなる瞬間もあります。意外かもしれませんが、名場面って告白より相談なんですよね。
泣く場面でも、理由がふわっとしてない。言葉で整理しようとしている。そこが、見返すとじわじわ来ます。
#ラブイズブラインドJAPAN
普通の恋愛リアリティショーって時系列は同時に進んでいくけど、これはフォーカスされた人物ごとに集中して過程を見せてくれるから観やすい❣️
それぞれ結ばれてゴールじゃなくて、そこから対面して同棲・結婚するのかという見どころが二段階ある感じもいい✨— マッキー #ゲイ茶 #マキちょ (@mackypodcast) January 20, 2024
アヤノに関しては感情移入しすぎて文字が多くなってしまう…。絵みたいな可愛さとオシャレぶりで華を添えてくれて㌧クスでした😭私もスキンケア頑張ろって気持ちになれました!!!!#ラブイズブラインド #ラブイズブラインドjapan #LoveIsBlind #ネトフリ #Netflix pic.twitter.com/izqB9kmIcW
— やっさん♪ (@yassan_tonkusu) March 10, 2022
ミドリ最高だったな!!!!!見せ場女王だしどんどん表情が柔らかくなっててよかったよね😭ファッションも楽しみでした!!ミドリ、㌧クス〜!!#ラブイズブラインド #ラブイズブラインドjapan #LoveIsBlind #ネトフリ #Netflix pic.twitter.com/NREeOSRipR
— やっさん♪ (@yassan_tonkusu) February 28, 2022
もうひとつ、見返し向きなポイントがあります。それは“間”。編集がせかせかしていないので、言葉が頭に残ります。
料理で言えば、強火じゃなくて弱火で煮込む感じ。一気見しても胸やけしにくいタイプです。もし最近、刺激強めの番組に疲れていたら、これはちょうどいい休憩になります。スマホを置いて見たくなる回も出てきますよ。
再評価っぽく見えるのは“今の空気”と相性がいいから
「今見返す人が増えてる」と言い切るのは慎重にしたいです。ただ、今の空気に合っていて見返したくなるのは分かります。
最近って、短い動画が多いですよね。サクッと笑えるのは最高です。でも、たまに“ちゃんと会話する人間”が恋しくなります。
この番組は、その逆方向です。焦らず話して、迷って、確かめます。その姿が、今見ると優しく感じるんです。
それに、見た目の情報がない分、先入観が少ない。「この人こういう人かも」と決めつけにくい。だから視聴者も、自分の偏りに気づく。
ある時、あなたもありませんか?会話は楽しいのに、見た目の印象で勝手に迷ったこと。
この番組は、その“あるある”を静かに突いてきます。そして注意点も大事です。出演者カップルの“現在”は外からは分からない部分もあります。
番組内で見えるのは、あの時間の選択です。だからこそ、今どうかを断定しないで楽しむのが安全です。
余談ですが。ミーハはドラマ考察が好きなくせに、こういう恋番組も見ます。理由は簡単で、会話が脚本よりリアルだからです。変なところで仕事のヒントまで拾えたりします。話は戻しますね。
まとめ
「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」は、設定が独特なだけじゃありません。
会話が生活に近いから、見返すほど味が出る作品です。もし最近、恋より“価値観”に反応するなら、たぶん今が見どき。自分の優先順位を見直すヒントが見つかります。
見終わったら、どの会話が一番残りましたか?小さく振り返って言葉にすると、次の視聴がもっと深くなります。あなたの気づきを共有して、一緒にアップデートしていきましょう。


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