うなぎのぼりLAB発!京都“B面”穴場まとめ

混雑を避けたいなら、京都は“B面”を歩くのが近道です。

NHK「うなぎのぼりLAB」で紹介された“定番じゃない京都”は、いまの旅の気分にぴったり。王道の混雑を外しつつ、街の奥行きを静かに味わえます。

この記事では、番組のポイント整理と、旅行で使える「B面の探し方」をまとめました。次の京都で迷わないよう、実践しやすい手順に落とし込みます。

あなたの旅が少し軽く、そして豊かになりますように。

京都の“B面”とは?番組をサクッと整理

京都の“B面”は、いわゆる王道名所=A面とは異なる、もう一つの京都。

番組ではA面と対にしながら、知る人ぞ知る魅力を丁寧に映し出していました。見どころは、「人の集まり方」から街を読む視点。位置情報などのデータも手がかりに、今どこが動いているかを追います。

舞台はインバウンドで賑わう京都ですが、最近は日本人観光客が中心部から郊外へ拡散する傾向にも注目。

さらに、京都在住100人の“地元目線の推し”を掘る流れが最高でした。

「そこ!?」という場所が続々と登場し、旅の選択肢が一気に広がります。出演は鰻和弘さん、高橋ひかるさん、旅行ガイドブック元編集長・宮田崇さんなど。

旅行で使える!京都“B面”の探し方3つ

私が強く感じたのは、「穴場」は遠くへ行くことより外し方で決まるということ。今日から真似できるコツを3つ。

1)大通りから1本だけ外す
王道エリアのすぐそばでOK。メイン通りの次の角を曲がるだけで空気が変わります。東山の石塀小路は石畳と木の塀がしっとり。四条河原町近くでも柳小路のような路地は、買い物のついでに楽しめる“寄り道できるB面”です。

私が京都のメイン通りの喧騒を避けて、「こここそ、私だけの秘密にしたい!」と本気で心を掴まれた路地は、「膏薬辻(こうやくのつじ)」です。

四条烏丸という大都会のすぐそばにありながら、一歩足を踏み入れると、そこだけ時間が止まったような静寂が広がっていて……。石畳の両側に並ぶ風情ある町家と、突き当たりにある小さな神社の佇まいは、まさに「これぞ京都の路地裏」という凛とした芯の強さを感じさせてくれます。

賑やかな通りからふっと消えるようにこの路地に入り、自分だけのペースでゆっくりと歩く時間は、心に深く刺さる癒やしのひととき。忙しい日常を忘れて、京都の奥深い魅力にひっそりと浸りたい時に、絶対におすすめしたい場所です!

2)朝か夜に寄せる
同じ場所でも時間帯で表情が変わります。朝は人が少なく写真向き、夜は灯りで路地がぐっと艶っぽく。ただし暗い道は無理をせず、明るい通り優先で。「昼は名所、朝夜はB面」の配分が現実的で快適。

京都の観光地が放つ熱気は、訪れる時間帯によって驚くほどその表情を変えます。

特に人気の清水寺や伏見稲荷などは、日中はまるで「お祭り」のような賑わい。あの活気も京都らしさの一つの魅力ですが、私のような「自分だけの静かな時間」も大切にしたいエンタメ好きにとっては、少し気疲れしてしまうことも。

そこでおすすめしたいのが、「早朝」と「夜」という二つの魔法の時間です。

朝の清々しい空気の中で石畳を踏みしめると、日中の喧騒が嘘のように静まり返り、建物が持つ本来の「芯の強さ」がダイレクトに心に刺さるんです。

また、夜の静かな路地を歩けば、街灯に照らされた風景が映画のワンシーンのように美しく、日中には気づかなかった京都の奥深い息遣いが聞こえてくるはず。

「メインの時間はあえて外す」という少しの勇気。この使い分けこそが、忙しい日常から離れて京都という物語を自分らしく攻略するための、最高に贅沢なコツだと感じています。

3)“生活の場所”にヒントがある
観光のど真ん中にある、キラキラした景色も素敵です。でも、今の私が一番「心に刺さる」と感じるのは、その街に住む人たちの息遣いが聞こえてくるような「生活の場所」です。

番組で「中心部から郊外へ」という流れが紹介されていましたが、これこそ旅を自分らしく楽しむための最高のヒント。

有名なフォトスポットでシャッターを切るよりも、地元の人に愛される商店街の活気や、ふらりと立ち寄った駅前食堂の何気ない定食に、その土地が持つ本当の魅力や「芯の強さ」が隠れている気がするんです。

たとえば、あの伏見稲荷大社。

真正面から挑むと人波に圧倒されますが、一歩路地へ入って裏参道から歩き出してみると、暮らしの匂いがする静かな空気に包まれ、混雑を避けて自分だけのペースで攻略できます。

観光地という「セット」の中ではなく、日常の延長にある「散歩道」のような場所で見つける小さな発見。

そんな、暮らしの温度を感じる旅の視点を持つだけで、京都歩きはもっと特別で、贅沢な物語に変わっていくはずです。

行く前にチェック!B面歩きの注意点

  • 声量コントロール:住宅の路地は声を落とす。写真はサッとが大人のたしなみ。
  • 名称の再確認:同音異名が多い京都は現地でピン確認が安全。
  • 営業情報の確認:小さなお店ほど休みが不規則。事前チェック必須。
  • “空いている前提”を捨てる:完全無人は稀。朝+寄り道の組み合わせで混雑の波をかわす。

京都の「B面(路地裏や生活圏)」を歩くなら、観光のプロや地元の方への敬意を払いつつ、スマートに攻略したいですよね。

私が一番大切にしているのは、「街の静寂にお邪魔する」という気持ちです。

住宅が並ぶ路地では、話し声ひとつでも驚くほど響くもの。素敵な風景に出会っても、長居してシャッターを切り続けるのではなく、心に焼き付けてサッと立ち去る。

その潔さこそが、大人のたしなみとして最高にカッコいいと感じます。

また、京都特有の「同じような地名」には要注意!

私も以前、似た名前の神社を間違えて大移動する羽目になったことがありますが、今は必ずスマホでピンポイントの場所と最新の営業情報を確認するようにしています。

小さなお店ほど店主さんのこだわりや「芯の強さ」があり、お休みも不規則。SNSの投稿だけで判断せず、公式サイトや電話で「今」の情報を掴むのが、自分だけの旅を成功させる秘訣です。

「完全無人」を追い求めてイライラするより、「朝一番にメインを攻略し、混んできたら寄り道を楽しむ」という柔軟なスタンスで混雑の波をひらりとかわす余裕が、旅の満足度をぐんと引き上げてくれますよ。

まとめ

NHK「うなぎのぼりLAB」の京都特集は、定番観光地から一歩外れた”B面”の魅力をたっぷり教えてくれる貴重な回でした。

清水寺や金閣寺といった王道スポットももちろん素晴らしいけれど、京都の本当の面白さは、実はそのすぐ隣に隠れています。

遠くの穴場を探して移動に疲れるより、一本道を外す・時間帯をずらす・地元の人が暮らす場所を覗いてみる——たったこの3つを意識するだけで、京都はぐっと歩きやすく、そして驚くほど表情を変えてくれます。

混雑を避けられるだけでなく、「こんな場所があったんだ」という新鮮な発見が次々と待っているんです。

次に京都へ行くときは、予定をぎゅうぎゅうに詰め込まず、あえて「寄り道枠」を用意してみてください。

地図に載っていない小さな路地、ふと目についた商店街、予定外のカフェ——そんな計画外の瞬間にこそ、自分だけの京都が静かに顔を出してくれます。

旅の余白は、心の余白。完璧に組まれたスケジュールより、ちょっとした隙間時間の方が、実は記憶に残る特別な瞬間を生んでくれるもの。

その余白が、旅から帰った後のあなたの明日を、少しだけ軽く、少しだけ豊かにしてくれますように。

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