
今の目で「あいのり Asian Journey」を見ると、恋のドキドキだけじゃなく“距離感”まで見えてきます。
2017年ごろに配信が始まったこのシリーズは、ピンクのラブワゴンで男女7人がアジアを旅しながら恋を探す番組。Netflixでも視聴できます。
懐かしいのに、なんか新しい。あなたも「え、こんな感じだったっけ?」ってなるはずです。
【写真多数📷】#あいのり Asian Journeyシーズン2完結🌏
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— モデルプレス (@modelpress) July 13, 2019
今見ると感じ方が変わるのはなぜ?
あの頃は「恋って勢い!」で見ていたのに、今は「それ、相手しんどくない?」って目が出ます。これ、ミーハだけじゃないはず。視聴者の成熟が、同じシーンの印象を変えます。
① “恋のスピード”に目が追いつかない
旅先で毎日ずっと一緒。逃げ場が少ないから気持ちが加速するのも早い。当時はそれがロマンに見えたけれど、今は「息継ぎできてる?」が気になる。恋って炊飯器みたいに早炊きだけじゃないんですよね。
② “みんなで見守る恋”が、SNS時代だと別の顔をする
番組は視聴者がワイワイ言ってナンボ——とくにあいのりはそう。スタジオのツッコミも魅力です。でも2026年の今は常にSNSが開いている。「この言い方きつい」「そこは優しくして」などの意見が即座に飛び交い、温度差が生まれます。実況を追いすぎて本編を見失うと、地味にショック。
③ “旅のおきて”が、今見るとガチに感じる
告白OKならキスして帰国、NOなら一人で帰国——このシンプルなルールは分かりやすい反面、選ぶ側も選ばれる側も負担が大きい。だから「気持ちが揃うまで待つ」がやりにくい。大人になるほど刺さるポイントです。
《番組公式の告知ポスト(Netflix/番組公式Xなど)をここに埋め込んでください》
今見て気になった場面:桜子の「空気をあえて読まない」凄まじいスルースキル
今回、私が思わずリモコンの一時停止ボタンを押して、「え、この子すごくない?」と唸ってしまった場面があります。
それはシーズン2、あの伝説の「第3次でっぱりん大戦」とも言える、キャンプ場での修羅場シーンです。
スタッフさんとの揉め事でブチ切れたでっぱりんが、夜の砂漠へ逃亡してしまうあの大事件。
みんなが「どうしよう、怒らせちゃった…」とお通夜ムードで捜索する中、新メンバーの「桜子」が見せた対応、覚えていますか?
彼女、でっぱりんを見つけた瞬間に、めっちゃ明るい声で「おったー!」って言ったんです。
これ、昔見た時は「この子、空気読めないのかな?」ってちょっとヒヤッとしたんですよ。でも、社会人経験を積んだ今の私には、これが「神対応」に見えるんです!
普通なら「大丈夫?」「何があったの?」って腫れ物に触るように聞いちゃいますよね。
でもそれだと、相手も引くに引けなくなって、余計に意地になっちゃうこと、ありませんか?(私、よくやっちゃいます…涙)。
桜子は、あえて重苦しい空気を無視して、「ご飯食べる?いらない?じゃあみんな戻ろ、1人になりたいんだよ」と、サラッとその場を収めたんです。
相手の感情に巻き込まれず、自分のペース(ご機嫌)を崩さない。でも、決して冷たいわけじゃなくて、「あなたの居場所はあるよ」というサインだけ明るく残す。
「なにあの女、いい女出てきました」といとうあさこさんがスタジオで驚いていましたが、まさにその通り。
職場やママ友関係でギスギスした時、本当に必要なのは「正論」でも「同情」でもなく、桜子のような「空気をあえて読まない明るさ」なのかもしれません。
20代の頃は彼女の「強さ」に気づけませんでしたが、今なら分かります。彼女こそ、私たちが目指すべき「大人の余裕」の完成形だったんですね。
『#あいのり:Asian Journey』第18話、配信スタート🎉🎉
でっぱりん×英クン&トム×桜子…それぞれの恋の歯車が狂う⚡️
そして<あの男>が登場する理由とは…👀⁉️#あいのり一番ノリ pic.twitter.com/nbHSxGYyrp
— あいのり African Journey (@AinoriJP) February 28, 2019
懐かしいのに新鮮に感じるポイント5つ
「あいのり=懐かしい」で終わらないのがAsian Journeyの面白さ。当時の空気を残しつつ、今の目線で拾える小ネタが多いんです。
<怒らない国>ミャンマーで、あいのり史上最悪の修羅場発生⁉️自称中の下・でっぱりんがまさかのブチ切れ😱‼️
あふれる怒りと涙、そのワケとは…?『#あいのり:Asian Journey』1~6話 #ネトフリ で独占配信中💨— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 30, 2017
- 旅番組として普通に強い: ピンクのワゴンでアジア各地を巡る。風景がいい。ごはんもおいしそう。恋が進まなくても旅として成立するのがズルい。恋愛に胃もたれする日でも救われます。
- “第一印象”の当てにならなさがリアル: 初対面の盛り上がりはだいたい泡。その泡が消えてからが本番で、そこをちゃんと映す。第一印象だけで推しを決めて外すと、あとで恥ずかしい……。
- スタジオの見守りがちょうどいい: ベッキーとオードリーのツッコミで呼吸が整う。一人視聴でも同席感が生まれます。
- “空気”の読み合いが学びになる: 皿を片付ける、仕切る——小さな積み重ねが恋の印象まで変える。職場やママ友関係にも通じる人間関係の縮図です。
- 編集の“見せ方”で2周目が楽しい: 同じ出来事でも切り取りで印象が変わる。旅の出来事が多いぶん差が出やすく、「なぜ今この場面?」を考え始めたら沼に。
例えば、こんな瞬間。
- みんなの前だと強気なのに、二人だと急に弱くなる
- 冗談のつもりが相手に刺さって、空気が止まる
- “優しさ”が実は自己都合だったと気づく
「恋」って書いてあるけど、やっぱり人間関係の縮図なんですよね。
今から観るなら、こう見るとさらに面白い
見方を少し変えるだけで同じ作品が別の味に。料理でいえば、冷めたカレーの翌日がうまい、あれです。
見方① 「自分が参加者なら?」で想像する
毎日同じメンバー、スマホも制限、恋の圧もある。あなたは誰と話せますか?私は最初の3日で喉がカラカラに。想像するだけで見え方が変わります。
見方② 「好き」より先に「安心」を探す
以前は「ドキドキ=正解」だと思いがち。でも今は安心できる相手が強い。言葉より行動の一貫性を見ると、刺さる場面が増えます。
見方③ SNSは“あとで見る”
同時に開くと情緒が忙しくなりがち。まず本編を飲み込んで、あとから反応を見ると「みんな同じ所で叫んでる!」が楽しい。一度試す価値ありです。
まとめ
「あいのり Asian Journey」は、懐かしいだけじゃない。ピンクのラブワゴンで旅しながら恋を探す形はそのままに、今のあなたの価値観で見直すと、距離感や言葉の重さまで見えてきます。
「昔は笑ってたのに、今は胸がギュッとなる」——そう感じたなら、感受性が育った証拠かも。次に見る回、どこで見方が変わると思いますか?


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